コラム | ものづくりの進化 | 歴史

業界初のイベントとさらなる企業力強化

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業界初のイベントとさらなる生産強化

切削工具業界初 NSプライベートショー開催

2006年2月 東京大田区産業プラザPioにて、切削工具メーカー主催としては業界初となる『NSプライベートショー』を開催。会場では、精密加工に特化した技術情報を多く展示し、小径工具の日進工具というイメージを更に深められたイベントとなりました。機械メーカー各社・周辺機器メーカー各社にも出展をいただき、セミナーも多数開講しました。

また同年には『東北プライベートショー』を開催、さらには仙台工場の増設が完了。盛況であった事を受け、2008年3月にも東京で第二回目となる『NSプライベートショー2008』を開催しました。

NSプライベートショー
東北プライベートショー

元気なモノ作り中小企業300社(07年版)に選出

日進工具は 経済産業省 より2007年、『元気なモノ作り中小企業300社』に選出されました。これは経済産業省が、日本の中小企業のすばらしさを伝えることで、若い人々を中心に、モノ作り分野に対する関心をもつきっかけとなることを願って2006年以来選定表彰しているものです。当社は、世界最小刃径となる0.01mmのエンドミルを開発・製品化した『マイクロエッジ』をはじめとした、高精度な切削加工技術に求められる多種多様の工具を開発・製品化を行ってきたことが評価され選出されました。

加工センター新設(約1,540㎡)完成

加工センター外観

2009年 株式会社日進エンジニアリング設立し、コーティングの開発および量産、成形加工、再研磨を業務とする日進工具の100%子会社として事業化しました。

東日本大震災

被災から生産再開まで

2011年3月11日14時46分─。普段と何ら変わらないはずの昼下がりの午後、突如として東北・関東地方を襲った「東日本大震災」。観測史上最大となったこの未曾有の災害は、M9.0もの大地震と大津波の被害が相まって多くのかけがえのない命を奪い、さらにビジネス面でも多くの企業に甚大な被害をもたらしました。当社も宮城県に、製造工場や開発・加工センターなどの拠点を保有しており、「東日本大震災」の折には被災を余儀なくされましたが、当社における被災から復旧に至るまでの足跡を紹介します。

震災対策を考える:第一回

震災対策を考える:第二回

CBN・PCD工具の生産増強と東証一部指定替え

第五期 仙台工場 新設(約1290㎡)完成

第五期 仙台工場

CBN、PCDに特化した生産を実施するための新工場であり、将来の需要を見込んでの先行投資。耐震性能・温度管理には徹底的に拘りをもったものとなっています。

ブランドデザイン刷新と東証への市場変更

2016年に “「つくる」の先をつくる” というブランドステートメントを掲げ、心新たに一歩を踏み出しました。この短い言葉には、1954年の創業以来、日本のモノづくりと共に歩み、その進化を傍らで支えてきた私たちの矜持と、超硬小径エンドミルの革新に挑み、Made in Japanの次なる未来をお客様と切り拓いていくという、揺るがぬ決意が込められています。

JASDAQ市場への上場から13年、新しいブランドステートメントを掲げ企業価値を高めて参りました。2017年3月7日東京証券取引所市場第二部へ市場変更を行い、更には半年後の9月8日市場第一部へ指定替えとなりました。

 
東証二部市場変更記念広告
登録銘柄新規登録証の授与式

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